本日はスレート屋根のシーラー塗装!(下塗り)

こんにちは!代表親方の髙橋です。
今日も気持ちのいい青空でしたね!
寒いのは辛いですが、冬の澄んだ青空は大好きです♪

そんな本日は絶好の塗装日和!屋根のシーラー塗装(下塗り)を施工してきました。

使用しているのは「ファイン浸透シーラー」
塗ってもすぐに吸い込んで乾いてしまう状態

こちらのお家は築15年で初めての屋根の塗り替えなので、既存の屋根は塗膜が劣化してカラカラに乾いたような状態です。
その為、シーラーをたっぷりと塗っていても塗料の吸い込みが激しく、塗ったそばからすぐにまた乾いてしまいます。

通常の工程は下塗り1回ではありますが、吸い込んでしまっては下塗りの意味がありません。
このような場合、ワタルペイントでは屋根に濡れ感が出るまで数回に分けて下塗り作業を行います。

2回目以降の塗り替えの際には、通常通り下塗り1回でしっかりと塗装できることが多いです。

下塗り1回目施工後

よく見ると全体的に塗りムラが出ていることがわかります。
屋根の痛み具合によって、シーラーの浸透具合にばらつきがあるため、このような状態になります。
当然ですが、このような状態では下塗りが十分ではないので、このまま仕上げの工程に進んでしまうと塗料本来の性能は発揮できず剥離や膨れなどの不具合が起きてしまう恐れがあります。

その為しっかりと全体に濡れ感が出るまで2度、3度と繰り返しシーラーを塗装していきます。

通常工程では下塗り1回が基本のため、このまま仕上げ塗りに進んでしまう業者も多くいますので注意が必要です。
(※元請けから少ない予算で工事を請け負っている下請け・孫請け職人さんでは通常の工程以上に手間や塗料代をかけると利益がでない為)

シーラー塗装(下塗り)2回目
透明の塗料なので塗り残しがないよう集中して作業を進めます

比較的痛みの少ない面の屋根は2回目の下塗りで吸い込みが収まり、しっかりと濡れ感がでることもありますが、南面などの劣化が激しい屋根は3回塗りが必要な場合も・・

下塗り完了

その後、3度目の下塗りを行いようやく全体がムラなく均一な下塗り状態になりました。
ここまでやって初めて次の工程に進むことができます。

実際には屋根の上や足場の中での作業はお客様から見えないので、作業に来ている職人がどこまで丁寧に作業をしてくれているかわからずご不安だと思います。
そこでワタルペイントでは、毎日の作業内容を公式LINEをつかって写真付きで詳しくご報告させていただいています。

手抜きのない本物の塗装工事を営業会社を介さずに、お客様にご提供できることが私たち職人直営の塗装工事店の強みだと思っています。

これからも長く塗装工事で地域の方のお役に立てるよう精進してまいりますので、塗装工事をご検討中の方は是非「職人直営のワタルペイント」にお声がけください♪

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