こんにちは!代表親方の髙橋です。
本日は旭区白根のお客様のお家にて外壁のヒビ割れ補修を行いましたので、今回使用したヒビ割れの補修材についてご紹介いたします!

補修前のひび割れの様子です。
ひび割れ(クラック)は太さや深さによって主に2種類に分類されます。
(窓などの開口部周りにできるひび割れは開口クラックと呼びます)
・【構造クラック】 太さ0.3ミリ以上、深さ5ミリ以上
・【ヘアークラック】太さ0.3ミリ未満、深さ4ミリ以下
構造クラック、ヘアークラックともに、ひび割れ補修には様々な施工方法がありますが、今回は「スムースエポ」という弾性エポキシ樹脂の補修材を注入しクラック補修を行いました。

こちらのスムースエポは1液タイプの補修材の為、材料が入ったカートリッジを専用ガンに取り付けるだけですぐに補修作業を行うことができます。

このような深いクラックの補修は奥までしっかりと補修材を注入することが重要です。
こちらの写真では注入している箇所のすこし上から補修材が漏れ出てきている様子がわかります。
ヒビの奥までしっかりと補修材が行き渡っている証拠です。
このように余分な材料が溢れてくるまで注入していきます。

最後に溢れ出た補修材をウエスで拭き取り補修が完了です。
完全硬化後に上から塗装を行うことで、補修跡が一切目立たない美しい仕上がりになります。
塗装後の様子はまた後日ご紹介いたします。