外壁塗装をしようと決めて、気になるのはやっぱり色決めではないしょうか。
塗装が終わってから「こんなはずじゃなかった・・・」ということが塗装工事において時々あります。
なぜそのようなことが起こるのか、失敗しない色決めの方法もまとめてご紹介します。
イメージした色と違う3つの原因
①面積効果
色には面積効果という作用があり、見え方が大きさによって錯覚する作用があります。
同じ彩度の色でも面積が大きいと鮮やかに見え、面積が小さいとやや暗く見えます。
このため、カタログの小さい見本色と実際にお家に塗った色では、同じ色でも大きさの違いによって見える印象が違うのです。
②艶の違いで印象が変わる
塗料には同じ色でも艶ありから艶消しの塗料があります。艶にも3分艶5分艶7分艶の調整もできます。艶の有無によってだいぶ印象が変わります。
艶があるとピカピカ光沢感があり、光が反射して色が明るく見えます。
反対に艶がないとマットで落ち着いた印象になります。
艶加減はイメージが掴みにくいと思いますので、晴れて明るい日に実際に艶があるお家を見て回り、イメージに近い色を見つけるといいでしょう。
③時間や天候で見え方が変わる
時間や天候によって外壁の印象は変わります。
夕陽を浴びると赤みがかって見えたり、曇りや雨の日は暗いトーンに見えたりと条件によって見え方が変化します。
いろいろな天気や時間帯に、屋外で色極めを行うことで実際の仕上がりに近い色をイメージしやすくなります。
失敗しない色選びの方法
①カタログから好きな色を選ぶ
まずは遠慮せずに、好きな色をたくさん選んでくださいね。
②見本板の用意
色、艶、外壁の種類を合わせ見本板をご用意するので、イメージと同じか確認していただきます。
③見本板を屋外で並べる
晴れた日に太陽が当たる明るい場所に並べてみたり、実際に外装に当ててみるとイメージしやすくなります。
④変えられない部位との相性をチェック
アルミサッシや玄関ドアなど色を変えられない部分もあります。そういった部分との組み合わせやバランスにも考慮する必要があります。
また、外壁の色を複数の色で仕上げる場合は、統一感を出すためにも3色までに抑えて選ぶようにしましょう。
⑤実際の建物を見に行く
一番イメージしやすいのは、同じような色で塗装したお家を見ることですよね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
十年に一度の外壁塗装です。気持ちよく快適に暮らせるカラーデザインにするためには、上記の方法を是非実践してみて下さい。
ワタルペイントでは、お客様の納得のいく色が見つかるまで色見本板をご用意させていただきます。後悔しないように、最後まで妥協せず納得のいく色を見つけてくださいね。
最後に
私たちワタルペイントでは、横浜市保土ヶ谷区を中心に職人直営の外壁塗装専門店として日々活動しております。
塗装工事の国家資格を持った代表自身がお客様のご自宅にお伺いして、時間をかけて隅々まで調査した上でそれぞれのお家に最適なプランを複数ご提案しております。
もちろん調査、お見積もりは無料で行っておりますので、「まだやるかわからないけど、ちょっと見て欲しい」といった方でもお気軽にご相談ください。
一人一人のお客様と誠実に向き合い、心を込めてご対応いたします。