国家資格の一級塗装技能士ってどんな資格?

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国家資格の一級塗装技能士とは?

保土ヶ谷区で外壁塗装をご検討中の方の中には、「一級塗装技能士」という言葉を聞いた事がある方も多いのではないでしょうか。
ご自宅の塗り替えを検討し塗装業者について調べてみると、「一級塗装技能士を持つ職人が良いらしいけど、一体どんな資格なの?」と思ってる方が多くいらっしゃるようです。
そこで、この記事では一級塗装技能士とはどんな資格でなぜ良いのかについて徹底解説いたします。

一級塗装技能士はどんな資格?

一級塗装技能士は国家資格であり、厳しい学科試験・実技試験のどちらも合格しなければ取得する事ができません。
また、誰でも受けられるものではなく実務経験7年以上がなければ受験資格が得られないので、まさに知識・経験・技術を国が認めた職人の証と言えるのではないでしょうか。

どうして一級塗装技能士を選ぶべきなの?

それは、塗装工事は特別な資格を持たない者でも行えてしまうからです。

塗装の知識がない一般のお客様からすると、ご自宅に施工をしに来る業者はみんなプロの職人であると思いがちですが、実はそうとも限りません。
若くして経験10年以上のベテラン職人もいれば40代、50代で1年目の見習い職人がいる事はこの業界では決して珍しい事ではありません。
職人の知識や技術は工事の仕上がりや耐久性に直結する最も重要な要素でありますが、お客様が見ただけでそれを判断する事は非常に困難です。

また、職人直営の塗装店以外のお店に工事を依頼した場合、どんなに有名な会社でも実際に工事を行うのは下請け業者さらには孫請業者であることが多く、家に来る職人の質は全くわかりません。
そこで、失敗しない塗装工事の為に一つの判断基準として、一級塗装技能士を持つ塗装業者を選ばれる方が多くいらっしゃるというのが事実です。

一級塗装技能士になる為には?

はじめにもご説明した通り、一級塗装技能士になる為には7年以上の実務経験があり、尚且つ学科・実技の国家試験に合格しなければなりません。
試験は一年に一回しか行われていない為、取得まで何年もかかる事も珍しい事ではありません。
また、現場作業をしているだけでは身につかない知識や技術も国家試験では必要となる為、塗装について日々学び技術の向上に努めている職人でないと合格は難しいと言われています。

毎年試験を受け何度も挑戦するが合格できずに資格の取得を諦めてしまう方も多くいるようです。

一級塗装技能士はどんな国家試験?

具体的に、学科試験では「塗装一般」「材料」「関係法規」「安全衛生」「建設塗装法」といった幅広い知識が必要となります。
実技試験では「刷毛塗り」「ローラーブラシ塗り」「スプレー塗装」「罫書き線」「養生」「研磨」「調色」「パテ」「玉吹き」「ヘッドカット」といった様々な作業工程を限られた制限時間内で正確に行わなければなりません。

試験中は何百人という受験者と何十人という試験官に囲まれたプレッシャーの中で行われる為、ベテラン職人でも制限時間内に課題を仕上げられない方や基準点以上の仕上がりに達しない方は数多くいます。

さらには、試験中の作業姿勢や態度、道具の整理整頓なども厳しくチェックし審査される為、一級塗装技能士試験に合格する職人は知識や技術の他に、マナーを備えた職人であると言うことがわかります。

まとめ

住宅塗装はお住まいの安全に関わる責任の重い仕事であるにも関わらず、医師や弁護士などのように資格が必要なわけではありません。

過去に塗装工事で失敗された方のお話を聞くと、「営業マンはさわやかな人だったが、工事が始まると柄の悪い職人が出入りしてご近所に迷惑をかけてしまった」や「作業はいい加減で知識のない職人がきた」など施工する職人に問題があるケースをよく耳にします。
もちろん資格を持たない職人さんの中にも素晴らしい方は大勢いますので一級塗装技能士を持った職人なら絶対に安心とは一概には言えません。

しかし、どんな職人が施工するのかわからないお店よりも、一級塗装技能士が施工するお店に依頼する方が、塗装工事の失敗するリスクは大きく軽減するかと思います。
一生に数回、高額な工事費用をかけて大切なお住まいの塗装をするからには、どんな職人がどういった施工をしてくれるのかを事前に確認した上で契約することが重要です。

お住まいの安全を託す職人選びの一つの判断基準として、国家資格である「一級塗装技能士」を保有しているかどうかの確認をすることはとても有効です。

私たちワタルペイントでは一級塗装技能士である代表親方の高橋を中心に、
「現場で磨いた腕と心で建物を守りお客様を笑顔に」といった想いで日々活動しております。
横浜市保土ヶ谷区を中心にお住まいの塗り替えをご検討中の方がいらっしゃいましたら、是非一度ワタルペイントにお声がけください。
必ず仕上がりで感動をご提供することをお約束いたします。


今回は一級塗装技能士につい解説いたしました。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
この記事が少しでも皆様のご参考になりましたら幸いです。

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